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株式会社ファンケルでは、ケール青汁の有効性に関する様々な研究を行ってまいりました。その一環として、新潟リハビリテーション病院 山本智章医師との共同研究より、骨量の減りやすい閉経後の女性がケール青汁を1年間摂取した場合の骨代謝へ与える影響について検証いたしました。
この結果、吸収性の高いカルシウムや豊富なビタミンKを含むケール青汁を継続摂取することで、閉経後の女性における骨代謝マーカーが早期から有意に改善され、長期的な摂取による骨粗しょう症予防への有効性が示唆されました。
本研究内容は、新潟リハビリテーション病院 山本智章医師より、2011年9月16日~20日に開催されたアメリカ骨代謝学会(ASBMR2011)にて発表を行いましたので、ご報告いたします。
以下に研究の概要および結果をお知らせいたします。
<研究の概要>
【研究の経緯】
平成21年国民健康・栄養調査(厚生労働省)によると、日本人のカルシウム摂取量は1日あたり平均512mgであり、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の推奨量(18歳以上女性600~650mg、18歳以上男性650~800mg)を下回っていました。また、高齢化社会により骨粗しょう症も重要な問題となっており、その要因として加齢による腸管からのカルシウム吸収能力の低下が知られています。過去の国民健康・栄養調査(厚生労働省)からもカルシウムの摂取量は、目標量または推奨量を下回っており、この慢性的な日本人のカルシウム不足の解消は、今後の重要な課題となると思われます。
一方、青汁の原料となるケールには、溶解性の高いカルシウムが多く含まれており、ケールのカルシウムには、牛乳と同等以上の吸収率があることが確認されています(*1)。
そこで、本試験では、骨量が減少しやすい閉経後の女性を対象とし、ケール青汁の1年間摂取による骨代謝への有効性を検証いたしました。
【研究の方法】
閉経後の女性13名(平均年齢59.4歳)を対象に、ケール青汁(ケール粉末加工品1本9.5gを100~150mlの水に溶かした飲料)を1日2~3回、毎日摂取してもらい、摂取前、摂取3ヵ月後、6ヵ月後、12ヵ月後に血清カルシウムおよび骨代謝マーカー(血清NTX、尿中NTX、血清OC、血清BAP)(*2)を測定しました。骨代謝マーカーの低下は、骨量の減少が抑えられていることを示します。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
日経プレリリースより